とにかく会ってみる。
話はそれからだ。
これは日本と韓国の何気ない差だと思う。
「とりあえず行ってみてから決めなよ」
「とりあえず会ってみようよ」
韓国に住んでいるとこんな言葉とよく出くわすわけなのですが、
何かを始めるとき
誰かと初めて会うとき
感覚が若干日本と違う。
まず、前提として
韓国は日本より『○○の紹介』というのが多いんです。
人づたいで何かが始まる!!
それをこっちにきて本当に実感しました。
- 恋愛
恋人がいない若者は友達や知り合いに紹介してもらって手当たりしだいにデートの相手を探します。
これは韓国の立派な出会い方で소개팅(ソゲッティング/紹介ing)という地位が確立されています。
もちろん職場で学校で恋人と出会う人も多いですが、やっぱり韓国は友達や知り合いの紹介により恋愛発展!というのが圧倒的に多い。
- 仕事
「○○っていう仕事あるんだけどやらない?」
そんな言葉をこっちで聞くようになれば貴方も安泰です。
嘘です。
突然大嘘つきになるところでした。
が、あながち間違っていないんじゃないかと。
というのも、私も最近知り合いづたいでいくつか仕事の案件や会社の紹介を受けることができたんです。
初めの記事に書いたように、私は今韓国で働いているのですが
その会社のもろもろがあまり思わしくなく、この先どうしようかと悩んでいる身です。
そんな事情を周りの友に伝えたところ
色んな案件をばんばん持ってきてくれました。
最高だ…なんて頼れる…愛する友…!!
本当に有難いことです。
1つポイントは、やはりその全てが知り合いづたいの情報ということ。
「同じ職場の○○さんの紹介で~」
「昔お世話になった○○さんに聞いてみたんだけど~」
「○○さんが昔取引してた会社の人に~」
知り合いの知り合いというだけで,そんなに簡単に仕事を回していいの?と思ってしまうのが日本人。だけどこっちではよくあるみたいなのです。
なのでその担当者に会うことも比較的簡単。
そこで出てくるのがこの言葉
とりあえず会ってみたら?
それからゆっくり考えればいいじゃん。
もちろんこちらの基本情報的なものは事前に伝えておくんだけど,詳しい仕事内容とか契約条件とかは結構後回しで会ってみて初めて聞くという感じなのです。
会うのも面接というより「対面」という言葉が会う気がします。
私としてはせっかく紹介してもらったのにダメになったら悪いな…とか考えるのですが、
こっちの人は何かもう少し軽い気持ちで臨んでいると思うのです。
ということで、前置きが長くなりましたが
明日、私
とりあえず会ってきます!!
詳しいことはまた今度!